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2013年9月6日金曜日

忘文・Ryou.K様 0906・平井 真夫

昨日、夢の中でお前の命日にはこの文章を残そうと考えていた。やっと書く気になったともいえる。お前が逝ってしまってから、皆に落ち込んでしまってる私を気遣う声を沢山聴いた。私たちは小学から中学高校と同じ学校に通った仲だし、尊敬する大滝陸奥先生を慕った仲でこれは誰にもわからない、共有感だった。そのことで繋がってるから、人から見れば特別に親しく感じたことだろう。 お前は60歳になり益々活躍中だった。仕事上や世の中のどんなことでも、どんな時も弱音は吐かず勝算があるように見えていた。俺にはクライアントの建築をカタチにしていくときのプロセスに納得がいかない時があったが、お前にはそのことを感じなかった。負けだろうが、落としどころだろうが、全てが勝利のようになってるのだろうと感じてしまっていた。弁護士と言う仕事に向いていた人間だったんだろう。 お前の後からキンドウが逝き沢山の優秀な人間がこの世を卒業していった。先日長田伸一君の葬儀でお坊さんの言うことには長田はこの世では事を成し遂げ『先生・神』になられたと言われていた。そんな意味ではお前さんは『先生』になっていったんだと思えるようになった。大滝陸奥先生は小学校の先生であったが、教科を教えてくれた先生ではなかった。友達の大切さ、ともに生きる、差別をしない心を教えてくれた。だからその時のクラスの仲間『こねこ』は特別で象徴的な存在となった。 今そのことを思い続けられるのも先生が亡くなられたとき、お前さんが知らせてくれ、私たちこねこは再会出来たんだ、感謝している。 私の背後にいつもお前さんがいる日が何年も続いたが、最近それが無くなった。教えてもらったありがたい指導やアドバイスは心に焼き付き、今の自分になっている。でもまた『三太!!悪いけど違うんだよ!それはな~♪♪♪』 皆に会いたいときは『三太!お前が声を掛けないとな♪♪♪』いつも言ってたけど、『お前だろう、みんなに会いたいのは・・・』そして大好きな先生の命日に逝ったお前の代わりに、たくさん人に会ってやるから・・・・合掌