「忘文」稲垣五郎君の語りによって始まるフジテレビ朝の番組がある。私は人生の恩人や友達にVeneziaからの忘文として、日頃言えない言葉を水彩画に添えて絵はがきを出してみたいと思います。人が生きていくための街のあり方を建築家の目線で考えたり、時には自分の生き方を親戚や友達に相談したり考えたり、日本から離れたときに純粋に考えたことなど、小さな絵はがきサイズに託して考えて見たい。出来れば自分への独り言など人生の反省になればとも考えブログを公開をします。宛名は匿名としてますが私の目線で実名も入っています、あくまでも尊敬する方々です。宜しくお願い致します。 Ciao Venezia!
2010年6月29日火曜日
東北中学卓球部・平井真夫
東北中学卓球部の仲間は決して強くは無かったが、市内大会では強豪に混じって第三位と成った。男子は上級生が途中全員退部となり、2年からは最上級生に成ってしまった。独自の工夫で自分たちをしごき、更に社会人となっていたOBの黒埼先輩に土曜日特別に習っていた。たまにラーメンなんかご馳走になり、懐かしい思い出ばかりだ。大またを開いて体勢を低くした先輩のシャープな体から繰り出す球は、威力があり、余程速い脇のしまったスイングをしないと弾き飛ばされた。
半世紀前の思い出のファイルも、重ねて仕舞ってあったページをインデックスを頼りに開いてみると、多少かすれていても其れなりに見えてくる。元気だった友達、綺麗だった人、強かった奴・・・隣りの人は16歳。あいつもイメージの世界ではこの席にいるようだ。昨日はトンボがよく私たちの廻りを飛んでいた。やっぱりトンボには神様が宿ってるんだ。
東京での卓球部同窓会の最後はスカイツリィーを目指して浅草まで来た。雷門の近くに家老秀那夫君が社長をしていた会社があり、元気に働いていた・・・スカイツリィー、雷門、富士山、明治神宮・・・クラブ活動の友達は今になっては有難く、懐かしく、嬉しく・・あのくそ暑い故郷長岡と仲間、私にとっては掛替えの無い宝物だ。
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