「忘文」稲垣五郎君の語りによって始まるフジテレビ朝の番組がある。私は人生の恩人や友達にVeneziaからの忘文として、日頃言えない言葉を水彩画に添えて絵はがきを出してみたいと思います。人が生きていくための街のあり方を建築家の目線で考えたり、時には自分の生き方を親戚や友達に相談したり考えたり、日本から離れたときに純粋に考えたことなど、小さな絵はがきサイズに託して考えて見たい。出来れば自分への独り言など人生の反省になればとも考えブログを公開をします。宛名は匿名としてますが私の目線で実名も入っています、あくまでも尊敬する方々です。宜しくお願い致します。 Ciao Venezia!
2010年11月1日月曜日
忘文・友達を送る・平井真夫
今日は友達を天国に送った。告別式で娘をおくる年老いた母親を見た。昨日の通夜では挨拶できたが今日は一歩はなれて、一厘のお花を足元に添えさせていただいた。君の周りにドイツ語の辞書が置かれ、最後の姿はかっこよく美しかったよ。友達たちがあんなに君を慕っていたのかと思い知らされたよ。私たち男仲間も君がいてくれたから楽しく集まれたのに、ましてや私の知ってる女友達はこれからどうしたら、何処に集まればいいんだろうか。私が心配してもしょうがないが、君がいないとつまらないね。数年前から体調が悪いと言ったけど君のゆったりしたムードに完全に騙され、余分な心配をさせてはくれなかった、そんな君はCoolだったね。平井君さ『最近ヨシトシさん!料理美味くなったよ!!』そんなことばかり言ってたけど、自分の行く末を予感してたんだね・・・最後の電話もそんな会話だった気がする。逆さまだと怒られるかもしれないけど、お母さんに君を思い続けて長生きして欲しい・・愛しく思い続けて生きて欲しい・・何と言っていいのか解らず、私の口から出た言葉です。勘弁して下さい・・・集まるときは降りて来いよ! 合掌
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