「忘文」稲垣五郎君の語りによって始まるフジテレビ朝の番組がある。私は人生の恩人や友達にVeneziaからの忘文として、日頃言えない言葉を水彩画に添えて絵はがきを出してみたいと思います。人が生きていくための街のあり方を建築家の目線で考えたり、時には自分の生き方を親戚や友達に相談したり考えたり、日本から離れたときに純粋に考えたことなど、小さな絵はがきサイズに託して考えて見たい。出来れば自分への独り言など人生の反省になればとも考えブログを公開をします。宛名は匿名としてますが私の目線で実名も入っています、あくまでも尊敬する方々です。宜しくお願い致します。 Ciao Venezia!
2010年1月19日火曜日
忘文:高村真夫様venezia07009・平井真夫
郷土名士 高村真夫様
新しい年に兄弟のことを考えた。私にとって人生の進路を提供してくれたありがたい先輩で肉親である。親よりも教養に満ち溢れ私を導いてくれた。21.12歳違いの兄貴たちと同じ高校に入れるように導いてくれた。
私の名前は高村真夫画伯(新潟県、長岡高等学校の出身でお父さんは長岡藩士)の作家名『真夫』を長男が母校の著名人の中から見つけて、親父に提案してくれたことを小学生のころから聞いていた。何となく意識はしていたがその道で生きていくことはしなかったがちょうどいい感じの思い入れがあり、感謝している。
また仙台の兄のお蔭で建築設計の世界で生きていくことを決めていったが、さっぱり先は見えないものの、何かしら嬉しいことが待っているとだけは感じていた。大学でやったことのほとんどは面白くはなかったが、三人のデザインの先生に影響を受けたことで社会に飛び出す勇気を持つことが出来た。正直怒られてばかりだったし怖い先生ばかりであったが、大きな言葉や理念の中に建築の手立てを感じることが出来た。叱ってもらったこと、褒めてもらったこと、全体授業の中で良いサゼッションを頂き心にしみたものだ。取り組み方を示していただいたことに心から感謝したい。
そして高村真夫さんには名前を頂いたことに感謝したい。絵を好きになり、描いてきたことで人生楽しくなった気がしている。想っていることをカタチにしておきたいものだ。 高村真夫(しんぷ)画伯
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