同じ運河でもベニスのランダムな運河の形と比較すると、アムステルダムのそれは扇形で見通しがあるし広い分だけ解りやすい。ベニスの場合は商人たちが身を守るために迷路になることを目的としていて、旅の者にはそのぶん解らないようになっている。迷いやすい仕掛けが街造りのポイントになっている訳である。一方のアムステルダムも西に向かってひたすら歩いていると、いつの間にか北の方向を目指していて、意外にも中央駅の近くまで来てたりしてやはり混乱してしまう。運河沿いの並木や横丁からつぎづぎに見える風景に見入っていると弧をなぞって曲線状に歩く自分を忘れてしまう街だ。
「忘文」稲垣五郎君の語りによって始まるフジテレビ朝の番組がある。私は人生の恩人や友達にVeneziaからの忘文として、日頃言えない言葉を水彩画に添えて絵はがきを出してみたいと思います。人が生きていくための街のあり方を建築家の目線で考えたり、時には自分の生き方を親戚や友達に相談したり考えたり、日本から離れたときに純粋に考えたことなど、小さな絵はがきサイズに託して考えて見たい。出来れば自分への独り言など人生の反省になればとも考えブログを公開をします。宛名は匿名としてますが私の目線で実名も入っています、あくまでも尊敬する方々です。宜しくお願い致します。 Ciao Venezia!
2009年5月30日土曜日
2009年5月27日水曜日
バリアフリーな街amsterdam200903平井 真夫
2009年5月2日土曜日
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