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2009年5月27日水曜日

風車の生活amsterdam200904・平井 真夫


風車は穀物を粉にして残したり、油を取り出したり、自給自足より更に上の生活には不可欠であったに違いない。ド偉くごつい代物で運河の軟弱な大地での基礎工事や太い丸太の巨大さには驚ろかされた。私は建築設計を本職としてるがもし自分がこの現場で丸太に関わるかと思うとタダでは済まない気がした。つまり力はない、特に筋と言われてる「腱」が痛くなる!!自然の力を利用している割にはエコだの地球に優しいだのとすがすがしくはなく、腕力さえも感じた。彼らの祖先(そんなに古くはない)はこの力やDNAで遠く日本まで荒波を超えてやってきたのだろう。アムステルダムの街から列車で30分ほどの風景はのどかだった。

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